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帰路

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Taipei International Airport

最終日は時間がないので観光はあきらめ、ホテルからそのまま空港へ直行しました。第2ターミナルは日本人向けのちょっとこぎれいなレストランばかりなので、最後の食事はやっぱり本場の安いところにしようと第1ターミナルに行き、

Mess hall

第1ターミナルにこういう怪しげな食堂を見つけたので入ろうとしたんですが、受付のおばちゃんに「Staff Only」と書かれた紙を指されて拒否られました。どうやら空港職員用の食堂だったようです。

しょうがないのであきらめて第2ターミナルに戻り、4階のレストランで

Luroufan lunch at airport

Xiaolongbao

魯肉飯と小龍包を心ゆくまで味わってきました。

それだけではまだ物足りないので、出国手続きを終えてから

Roasted duck slices

極めつけにローストダックをいただいてきました。

CI0106 to Tokyo CI0106 to Tokyo

慌ただしい中にも充実した台湾旅行も終わり、日本に戻ってきました。忙しい時期じゃなければもうちょっと日程を取って台中や台南にも足をのばしたかったんですけどね。

ところで台湾では薄手のシャツと下着だけでいても汗ばむぐらいだったんですが、そのままの格好で東京に戻ってきたら、まさかの大雪が降っていて死ぬかと思いました。。。

CI17 to Taipei

台湾に短期出張中の兄に会いに来週月曜日まで台北に行ってきます。この時期だと往復3万円なので中華航空にしました。大阪行くより安いですね。

あと1時間で離陸です。搭乗口の前に座ってこのブログを書いてます。現地のスッチーたちはけたたましくおしゃべりしながら近くに座ってゲートオープンを待ってます。。。ともあれ3年ぶりの海外なので楽しんできます。

CI17 to Taipei CI17 to Taipei

昨日、USエアウェイズ1549便がハドソン川に不時着した事故、被害に遭われた乗客の皆様には心よりお見舞い申し上げたいと思いますが、ともあれ犠牲者が全く出なかったことは何よりでした。熟練パイロットの冷静な判断には頭の下がる思いです。

さて今回の事故はバードストライク(空港周辺の鳥の群れが機体にぶつかり、ジェットエンジンの空気吸い込み口から吸い込まれてエンジンに障害が起こる)によって2基ともエンジンが止まってしまった(今回の機体はエアバス320で、両翼に1基ずつエンジンがついている)ためとのことですが、昨年、帰省で飛行機に乗っていたとき、私の後ろの座席に座っていた夫婦の会話でちょうどその話題になっていたのを思い出しました。

妻のほうが「エンジンの前の部分にネットをかぶせて、鳥が入り込まないようにしておけばいいじゃない。どうしてこんな簡単なことが誰も思いつかないのか不思議でしょうがない」とえらく息巻いていました。

本当に誰も思いついてないのだろうか、もし思いついてないんだったら今からでも特許書けば大儲けできるんじゃないかと思って調べてみたら、

航空機のエンジン空気吸込み口のバードストライク防除装置

1998年に金子敏雄さんという方が既に申請済でした。

やはり人間考えることはだいたい同じようです。。。

Tokyo airport Tokyo airport Gate 38

今から神戸行きの飛行機にて帰省です。今年もお世話になりました。。。。

帰省

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飛行機で帰省しました。

JL131 to Osaka

バックにちょうど富士山が見えました。偶然のキレイな景色につい1枚。

今年も残すところあと1日です。

Northwest B747-400 airplane

「ノースウェストは最悪だ」とよく人は言うようですが……。実際に乗ってみた感想。

まあ、「飛行機をバスと同じ移動手段」だと割り切れば、気にならないかもしれません。

行きの機内では非常口座席に割り当てられました。当初は別の座席を選んでいたんですが、搭乗直前になってゲートに呼び出され、替わって欲しいと言われました。お見合い席?とちょっと期待したのですが、向かい合わせに座った乗務員は恰幅のいい中年男性パーサーとアジア系の中年女性。男性パーサーのほうは、非常口座席に座っている私たち2人を指差し、「You guys! 緊急時には他の乗客の脱出をヘルプしてくれよ!(たぶんそんな意味の英語)ペラペラペラ(あとは聞き取れず)」とまくしたて、離着陸時にはお見合い席で横に座っている女性乗務員のほうとペチャクチャ雑談。まあいいんだけど……。

私の横に座っているアメリカ人の兄ちゃんは風邪ひいてるらしく、始終ゴホゴホ言っているし。

中年男性パーサーは、けっこう愛嬌があるおじさんで、子供の乗客にはピエロのように顔をゆがめたり愛想を振りまいたり機内食のパンを放り投げて与えたりして喜ばせていました。なるほどこんな喜ばせ方もあるもんだ。他のスチュワーデスもめいめい自分の仕事を(時折仲間内でジョークなど飛ばしながら)進めています。ちょっとANAあたりの日系とは違った仕事の仕方でした。きれいどころの乗務員がにこやかに、というのもいいですが、まあこういうのもいいかもしれません。

離陸前に安全設備の説明があるんですが、もちろんメインは英語で、そのあとに日本語の説明が続くんですが、英語でシートベルトの付け外しの方法を詳しく説明している後で、日本語は「シートベルトをしてください」のみ。超適当。

機内販売カタログは免税品のみ。持ち帰り不可(というか意味なし)。ユナイテッド航空のあの分厚いカタログとは全然違います。

マイレージもなくなったし、もう多分ノースウェストには乗ることはないと思われます。

余裕を見まくって出発時刻の4時間以上前に空港に着きましたが

チェックイン→手荷物検査→出国手続き

に10分もかかりませんでした……ガラガラ過ぎ;

これから4時間も制限エリア内でどうやって時間をつぶせと言うのでしょうか……。

Gate 16

とりあえず、免税店が新しくいっぱい出来ていたので、ウインドウショッピングをします。

Tax Free Akihabara

Kobe Airport

カキコ中。
Plazerが何も設定しなくても「Kobe Airport」と表示されたのがすごいです。

21:05発NH414便にて帰京します。

香港大仏は世界一の大きさだという。ランタウ島に寶蓮寺(ポーリン寺)という禅寺があって、そこに天壇大佛という露天の大仏さまが座っているのだそうだ。梅窩から近そうだし、空港に戻るまでに立ち寄ってみようと思って、この朝は早めにホテルをチェックアウトした。

梅窩(ムイウォー)から昂平(ゴンピン)行きのバスに乗れば、途中に寶蓮寺のバス停があり、そこで降りると大仏まで行けるようなのだが、いかんせんバスの本数が少なく、1時間~1時間半に1本というありさま。この日は15時の飛行機に乗らなければならない。国際線なので、少なくとも3時間前までには空港に到着しておきたい。天壇大佛が開くのは10時からなので、30分ほど大仏を見たとして、10時半に寶蓮寺を出て梅窩に戻り、そのあと機場行きのバスに乗り換えて空港に着かなければならない。梅窩~機場間の所要時間は約40分。寶蓮寺~梅窩間はよくわからないが、かりに30分を見込んだとしても、バスの本数から考えて、寶蓮寺から空港まで1時間半で移動するというのはどう考えても無理がある。

ということで、今回は残念ながら大仏を見るのは断念し、そのまま梅窩から機場行きのバスに乗って空港へ向かった。

バス停を出るといきなりアップダウンの連続である。ランタウ等は急峻な山が多く、クルマが1台すれ違えるかどうかというような狭い道の急な上り坂を超低速で走る。道路もコンクリート舗装で、バスはガタガタ揺れる。道端には牛が放し飼いで歩いていたりしてなかなか牧歌的な風景である。

30分ほどこのようにして走っていると、東涌(トンチュン)の街に出た。ここはニュータウンであり、今までとは打って変わって整備された道路と高層住宅が現れる。

東涌を10分ほど走っていると、機場の敷地内に入る。この敷地内をぐるぐると走り回り、ようやくバスの降り場に着いた。

空港に着いたのは朝の9時半ごろ。バスターミナルからエレベーターでいっきに7階の出発ロビーに上がる。さっさとカウンターでチェックインしようと思ったのだが、チェックイン開始時間は12時50分からだという。すっかり暇になってしまい、空港の建物内をぶらぶらしたり、土産物屋をはしごしたりした。

売店で新聞や絵葉書などを買う。だいたい香港の新聞は、一面トップに事故処理現場の写真を載せるような超過激な作りになっている(さすがに死体の部分だけはモザイクがかかっていたが)ものなのだが、この日の新聞の一面。

広東語なので正確にはよくわからないが、深圳に行った香港人の旅行者の男性が、現地の女性に麻酔薬を仕掛けられて殺され、金を奪われたとか書いてある。取締りの緩い中国本土ではこの種の麻酔薬が簡単に手に入るそうで、ターゲットの飲み物などに混入されて昏睡状態にさせ、その隙に金を奪うという手口が、これまでわかっているだけでも5件発生したのだという。まことに深圳は何が起こるかわからない。行かなくて正解だった。

空港の外には、中華人民共和国の国旗がはためいていた。もう香港も中国の一部なのである。ただ、中国本土ではなく香港を旅行先に選んだのは正解だったかもしれない。文革の嵐ですっかり変質してしまった本土よりも、香港のほうが古き良き時代の中国情緒に触れることができたのではないだろうか。

土産を買っていると、すっかり昼どきになってしまったので、上の階にあった上海点心レストランで、最後の本場中国料理を味わう。もうすっかり胃が重苦しくなっていたので、粥と肉饅だけですませた。それでも青島ビールだけはしっかり頂いたのだが。

昼食を終えると、全日空のカウンターが開いたので、チェックインして搭乗券をもらい、そのまま出境手続きをすませて手荷物検査を受けた。ここの手荷物検査もアメリカ並みに厳しく、金属探知ゲートでひっかかった僕はすぐさま係員に脇へ寄せられ、両手を挙げさせられて身体のすみずみまで金属探知棒でチェックされた。

ようやく出境エリアに出たので、免税店に立ち寄ってお買い物を始めた。これまで港内では(HSBCでの預金を除いて)交通費含めても1000ドルも使わなかったのだが、ここで財布の紐が一気に緩む!免税品だけで1500ドルぐらい使ったんじゃないかな。買ったのも怪しい高粱酒や霊芝酒みたいなものばっかりだった......。

香港の空港はターミナルビルが1つしかなく、出境手続きの手前まではこじんまりしているのだが、出境エリアの内部は異様に広い。免税品店も数が多く、さんざん買い物をすませてから出発ゲートにたどり着く頃にはすっかり疲れ果ててしまった。そういう人たちを見越して出発ゲート近くに「足ツボマッサージ」の店が用意してあるというところも、香港らしい商魂か。

ゲートのベンチに腰掛けていると、空港職員のお姉さんが寄ってきて、アンケートを取らせてほしいと言ってきた。内容は、今回の訪港の目的、訪問した場所、利用した交通機関、港内で使った金額、訪問した観光地の全体的な印象(5段階評価)などなど、10分程度のものだったが、こうやって少しでも香港を良くしていくために観光客から聞き取り調査を熱心にするという姿勢は、好感の持てるものだった。

15時前にゲートがオープンして搭乗が始まった。15時25分に飛行機がブロックアウトしたのだが、離陸待ちの飛行機がタクシーウェイを数珠繋ぎに並んでいて、結局離陸したのはブロックアウトから20分後のこと。しかしそのあとの飛行はとても速く、あっという間に台湾を通過し、東シナ海を抜け、鹿児島~土佐清水~串本と通り過ぎて、3時間半ほどで成田近辺にたどり着いた。機内食を食べて一息ついたら、もうベルトサインが点灯し、あれよあれよという間に成田空港に着陸してしまった。

入国審査~税関検査はあっという間に通過し、着陸から15分もしないうちに到着ロビーから外に出られたのだが、それから次の成田エクスプレスまで1時間ほど待たされ、結局帰宅したのは成田に着いてから3時間後のことだった。

非常に充実した今回の旅であったが、やはり2泊3日というのは厳しい。もう1日欲しいところだった。しかし香港の様子もわかり、携帯も買い銀行口座もできて香港での足がかりも出来たということで、今回の訪港はそれなりに意義のあるものだったと思う。日本の延長のように気軽に行くことができることがわかったので、また訪れてみたいものである。もちろん次回は大仏を見るのだ。

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11月22日から24日までの2泊3日の日程で、香港を旅してきた。以前、全日空を使ってワシントンに2度出張したときのマイルがたまっており、そのうちの20000マイルを使うと北アジア(中国、香港)、グアム、サイパンのどこかに行くことができる。そのマイルは年末で失効するため、今年中に消化する必要があるということで、今回の旅とあいなったのだった。本場の中華料理が食べたかったので、できれば中国の北京あたりがよかったのだが、北京はいつも座席がいっぱいで予約不可だったので、香港にすることにしたのだ。まあ香港も中国の一部だし、なにより英語が通じそうだったので。香港なら11月が最高にいいと聞いていたということもあったし。

誰か旅の道連れがいれば一番良かったのだが、マイレージは1人分しか航空券を出してくれないので、今回はお気楽一人旅ということになった。

周囲からは、
「香港は独りで行くのは止めた方がよい、香港や上海などは歴史的に強盗やスリの本場だ、シナ人は相手が独りとか弱いと見れば悪者になる特性があるぞ、しかも金のためなら他人の命をなんとも思わない、大陸は政府が強いし規制が利いているが香港はプロのワルが旅行者を狙っている所だ、日本語は勿論英語もまず通じない、ただ喧しいシナ語が飛び交っているだけだ、悪いことは言わないからキャンセルしたほうがいいぞ、云々......」
と散々おどかされ、果たして無事に生きて帰れるものかとかなりビビリ入っていたのだが、まあきょうび女の子だって香港ぐらいは一人旅するだろうし、野郎が独りで行ったってイラクじゃあるまいし命までは取られまいと思って、行ってみることにした。

ホテルは中国関係に強いJCBUSというところに予約を依頼した。最初は郊外の深圳にホテルを取っていたのだが、どうやら深圳は大阪なみの(爆)治安の悪さらしいということをあとになってから知り(なんせ駅前でいきなり囲まれて拉致されて金取られるんだから、たまったもんじゃない)、恐れをなして香港内にホテルを取り直した。出発間際だったのでなかなかホテルが決まらず、出発2日前になってランタウ島の梅窩(ムイウォー)というところにある銀鑛灣酒店(Silvermine Beach Hotel)というところにようやく決まった。

成田発が午前10時と早いので、前日に成田近辺で一泊し、当日は万全の体制で臨む。といっても風邪をひいてしまっており、咳が止まらない状態という、体調的にはあまりよろしくない状態での旅行となった。

0950NRT - 1335HKG
全日空909便。飛行時間は約4時間半。成田を北西に向かって飛び立ったあと、くるっと南西方向へ右旋回して羽田空港の真上を通過し、富士山~大阪~高知~鹿児島の上空を過ぎたあと、沖縄諸島の北方、東シナ海を飛んで台湾を縦断し、香港に至るという飛行ルートだ。途中、機内食が1回出た。

機体は香港市街の上空を通過して西に向かったあとしばらくしてぐるりと東へ方向転換し、東向きの空港滑走路にアプローチした。高度が下がるにつれ気圧の変化で耳が痛くなってきたが、喉風邪のせいでうまく耳抜きができず、ついには左耳が全く聞こえない状態になってしまった。これは地上に降りてからも続いた。

着陸し、飛行機から降りる。香港の匂いはこれまで行ったどこの国とも異なっていた。アメリカはシナモンの香り、シンガポールはスパイシーな香りだったが、香港は炒め油の匂いが漂っていた。

入境審査の窓口の前に並ぶ。並び方や並ぶ位置が時々刻々とコロコロ変わり、そのたびに職員のお姉さんがあわただしく動き回って場所を指示していく。その指示の仕方が外国らしく無愛想&事務的なので、後ろに並んでいた日本人の団体などは日本語で思いっきりぼやく始末。

入境審査自体は特に変なことを聞かれるでもなく、すぐに終了。ついに香港の国に入る。空港にあったATMで3000ドルばかり下ろす。スリが狙っていないか。急に緊張感が高まる。

Hong Kong International Airport

財布を入れたポケットを手で覆いながら空港のロビーに戻る。ここから梅窩まではバスで行くこともできるのだが、せっかく香港に来たのだから一度エアポートエキスプレスとやらに乗ってみることにした。

片道切符を買うこともできたのだが、香港では八連達(オクトパスカード)というICカードが発達していて、これ1枚で全港のほとんどすべての交通機関を利用できるうえ、小銭を気にする必要がないというメリットが大きいので、このカードを買うことにした。といってもどこに売ってるかわからず、ロビーの中にあったインフォメーションデスクのようなところでカードを買える場所を適当に訊いてみると、なんとそこで売ってくれるとのこと。デポジット50HKD込みで総額150HKD(2250円)。

エアポートエキスプレスは空港内に乗り入れており、乗り場がすぐに見える場所にあった。しばらく待っていると電車がやってきた。

電車は4列クロスシート。シートは日本のものよりも少し固い感じはあるが、布張りで快適。内装もとても清潔だ。動き出してからも乗り心地がとても良い。

Airport Express

車窓からは、初めて見る香港の景色が流れる。気持ちよさそうに流れる高速道路、高層住宅街など、窓から見える街並みはどこも非常に整っていて、かつて言われた「魔都」のイメージなどどこにもない。

電車は、途中、「青衣」「九龍」に停車したあと、終点の香港駅に行く。車内アナウンスは広東語、英語、北京語の順で行われる。同じ漢字なのに広東語と北京語で読みが違うのが面白い。「香港」は広東語では「ホンコン」だが、北京語になると「シャンカン」という読み方になる。

機場駅を出てから約20分ほどで終点の香港駅に到着。日本のsuicaと同じ要領で改札機の読取部分にオクトパスカードをタップする。地上に出ると、中環(Central)のスターフェリー乗り場の近くに来た。このあたりの街並みも、とても清潔だ。

少し迷いながら、梅窩行きのフェリー乗り場にたどり着く。ここでもオクトパスカードが使用可能なので、カードをタップさせるのだが、改札が開かない。すかさず係員が飛んできて、有人改札に行けと言う。行ってみると、そこの係員がカードを調べて「No money!」と言う。ここでは金を払わなくてよいのかと思っていると、そうではなく、このカードに残高がないのでチャージしろという意味だった。さっきのエアポート・エクスプレスでなんと100ドルまるまるかかっていたのだった。

窓口でさらに100ドルチャージして、再度改札機を通すと、ちゃんと通ることができた。香港の改札機は、日本のように閉じた扉が開いて通れるようになる方式と違って、側面に大きな円盤があり、そこに3本の鉄の棒が横に伸びて、上にくる棒で人を通せんぼする形となっている。有効なカードを通すとその円盤が動くようになり、上の棒を持って奥に向かって円盤を回しながら一緒に人が通ることができるようになる。

改札をくぐると、船がまさに出港しようとするところだった。走って乗り込み、ぎりぎりセーフ。

中環から梅窩まで、ちょうど30分で着いた。ガイドブックには50分かかると書かれていたので、予想外の速さにびっくり。

梅窩のターミナルを降りて右手に海沿いを5分ほど歩くと銀鑛灣酒店に着く。目の前はビーチが広がる、のどかな場所である。ついこないだ高校を出たばかりっぽい若くて可愛らしい男の子がフロントの受付をしていた。もちろん普通に英語が通じる。宿泊料金をクレジットカードで払って鍵をもらい、部屋に入る。あまりきれいな部屋ではなく、これで1泊1000HKDはちょっと高い気もしないではないが、まあ九龍や湾仔などの繁華街のホテルよりもまったりしていていいかもしれない。

Silvermine Beach

Silvermine Beach Hotel


しばらく部屋で休んだあと、再び梅窩のターミナルに向かう。セブンイレブンがあった。今回の香港訪問の目的の一つとして、現地のプリペイド携帯電話(SmarTone社のUSIMカード)を購入するというのがある。さっそくセブンイレブンの店員にかけあってみると、あっさりとレジの下の引き出しをごそごそと探し、ビニール袋につつまれた新しいUSIMカードを出してくれた。180HKD(約2700円)。身分確認も何もない。テレホンカードを買うような感覚で、ここではこうして簡単に買うことができるのだ。

ターミナルから再びフェリーに乗って中環へ。フェリーの中でさっき買ったUSIMカードをGSM携帯電話機の中に入れ、電源を入れてみる。ちゃんと「SmarTone」と表示され、認識された。ためしに現地の天気予報(TEL:185-03)に電話をかけてみると、SmarToneからの開通のアナウンスとともに、広東語の天気予報が聞こえてきた。これでこのUSIMカードが携帯電話として使えるようになった。有効期間は180日で、期限までに追加料金をチャージすれば、さらに180日間この電話番号を維持することができる。

国際ローミング可能なので、日本のW-CDMA対応の携帯電話機(NOKIAなどで売っている)にこのUSIMカードを差し込めば、日本でも使えるはずである。今、日本ではおれおれ詐欺が問題になっていて、国内でのプリペイド携帯の販売を規制するとかなんとかいう動きがあるようだが、このように香港で買ったプリペイド携帯をローミングインできるので、そんな規制は全く意味がない。日本のお役人がいかに自国内だけしか見ていないかということがよくわかる。

6月に訪れたシンガポールの街並みはどことなく横浜を思わせるものがあった。シンガポールが横浜なら、同じ港町の香港は神戸に似ている。フェリーが中環に着く直前にフェリーの右手には、香港島の高い山を借景としてその裾野に街が広がるのが見える。まさに神戸の街並みそのものである。まあ神戸にはあんなに高いビルはひしめきあっていないけど。

Bayside view

中環の街も、なんとなく神戸の三宮に似ている。遮打大廈(Charter House)や環球大廈(World Wide House)あたりは渡り廊下で結ばれていて、三宮センタープラザを思わせる。

環球大廈にある両替店で、所持金を両替する。当初、深圳に行く予定で中国元を1000元用意していたのだが、要らなくなったので、100元札1枚だけを記念に残し、残りの900元を香港ドルに両替することにした。レートは0.92と言われ、900元は820HKDほどに替わった。

近くの「鏞記酒家」という広東料理レストランで夕食を摂る。本場の中華料理を前に張り切ってダックの丸焼きをオーダーしたのだが、日本の中華料理とは使っている油が違うのか、食べるとすぐに胃にもたれ、中華料理好きの僕でも全部食べ切れなかった。

食事のあと、やはりここまで来たなら香港100万ドルの夜景を拝まなければ、ということで、急な坂を上ってピークトラムの乗り場に行き、そこから山頂へ上ることにした。ピークトラムでもオクトパスカードが使用可能。摩耶ケーブルのようなケーブルカーが、急峻な坂を力技で上がっていく。

山頂の駅には展望台があり、そこから夜景が見えるようになっていた。日本人の団体もいっぱいいたのだが、夜景を見た印象としては、100万ドルと形容されるほど感動するものでもなく、「ふーん」という程度のものだった。あまりにも高いビルが中腹まで伸びてきていて、それらが下の風景を妨げている格好になっていた。やはり香港の摩天楼は下から見上げたほうが壮観である。

Downtown view from Victoria Peak

Central

※道端で立っていると、地元の学生風の可愛い女の子に話しかけられること2度。何言ってるかさっぱりわからなかったのでゴメンナサイしてしまったが、惜しいことをした。次までに広東語を勉強するぞ :-p

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管理人:Masayuki (Yuki) Kawagishi
37歳通信系企業勤務のサラリーマン。人生を日々楽しく生きるために模索中。

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