February 2001 アーカイブ

西新井・竹の塚エリアと、石神井公園エリア。
前者は、町並みがごちゃごちゃしていて単身者には面白み満点だし、交通の便も(電車・クルマともに)抜群の立地なんだけど、土地勘がないし、そこの土地のこともよくわかんないし、なにより東京のA区だけあって治安的にも不安があるし(これって偏見?)というのが難点。
後者は、よくわかっているし環境的にも申し分ないんだけど、勤務地や、新幹線の駅・高速・羽田空港までの交通の便がちょっと・・・
ということで、どっちにしようか今考え中です。
とりあえず、両方の不動産屋をあたってゆっくり考えてみるです。

ちょっとした事情の変化により、石神井公園よりも城東地区に注目することにした。
まず都営新宿線沿いの町並みを見てまわる。交通の便は良さそうだが、な~んにもなさそうなのであんまり独身者にとっては面白くなさそうな気がした。まあクルマがあれば違うんだろうけどね・・・

本八幡から京成線に乗り換え、青砥で都営浅草線に乗り換える。来た電車は、なんと京急の電車で、横須賀の先っちょの三崎口行きだった。
千葉~青砥~浅草~品川~横浜ラインというのは、よくよく考えると首都圏の大動脈なのだ、と気づいた。街もけっこう繁華というか、伝統ありそうな感じで、なかなか萌えそう♪

浅草から東武線に乗り換え、竹の塚へ。5万円以内でそこそこの部屋がありそうだった。
駅前も適度にゴチャゴチャしているので、面白そうだし。
てことで、近いうちに竹の塚か、準急の止まる西新井あたりに部屋借りるかもしれませんです、ハイ。

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帰り、新所沢のブックオフにて「女帝の手記」全巻発見。
もちろん、全部ゲット♪
また新幹線の中ででもゆっくり読も。

朝の池袋のホームに貧血のおねーちゃんがいたので、駅の事務室に連れて行こうとしたら、途中で回復したらしく、そのまま「ありがとうございました」と言って駅事務室に入らずに去って行ってしまった。

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ゆうべは渋谷で朝の4時まで呑み。オールナイトの呑みなんて何年ぶりだろう。4時に店を出される頃にはすっかり吐きまくりモード突入。吐くまで飲むのもかな~り久しぶりだった。そのまま始発まで喫茶店で寝て過ごしましたとさ;

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女性に対してさも「俺はモテるんだぞ~」みたいに自信ありげに振る舞っている男性ほど、その裏では実は女性たちから総スカンを食らっていたりすることがよくある。
ワタシも気をつけねば、妙な勘違いが命取りヽ(;´Д`)ノ

所沢から離れるのも、冗談抜きで近いかもしれません;

今日は、石神井公園から石神井川ぞいに南田中団地方面に歩き、練馬高野台まで歩いてきました。
ここは、4年前、すごく好きだったルーマニア人の女の子が初めて来日して、住み始めたところ。彼女は、そのあとすぐに私を振り、近くに住んでいた男の人のもとに走って行きました。

その男性と一緒に住んでいた場所は、練馬高野台駅から歩いて10分ぐらいのところにあるマンション。1年ほど同居し、別れてしまいました。彼は別れてからもしばらくそのマンションに住んでいましたが、私が今日行ってみると、彼の表札はもうありませんでした。どこかに引っ越したのでしょうか。ともあれ、私の青春が1つ消えました。でも、この練馬高野台・石神井公園かいわいが、私にとって東京の原点です。だから、この土地にこだわるのかもしれません。

接続時間も料金も気にせずネットにつなげる。ICQを上げながら、TeraTermでWebサーバにつなぎ、Webを見ながらメールを書く。
いやー、価値観が変わったような気がするね。
でも大学にいたときはこの環境が当たり前だったんだよね~;まあ、都心だともうフレッツISDNなんて陳腐化して、ADSLだ光だって言ってる中、今さらって感じもしないでもないけど、まあ、速度はともかく常時接続の環境が整ったっていうだけでも評価に値するかも。申し込みから工事までも早かったし。

さて都内ではADSLかと思いきや、USENのおかげでFTTHも射程距離内に来たような。NTT地域会社も追随して同様のサービスを始めるとのことだし、ひょっとしてADSLは短命に終わるかもしれないなあと思ったね。もともと「つなぎ」のサービスだし。

数ヶ月以内に練馬にでも引っ越してADSLを引こうと思ってたけど、10月には練馬も光化されることを考えると、今あわてて引っ越してADSL環境を作ってしまうよりも、10月まで所沢でフレッツISDNで頑張って、FTTHの環境が整ってからおもむろに引っ越すのがいいのかもしれない。
引っ越し計画自体見直す必要が出てきたねえ・・・

まあ、所沢にいれば、こんなこと考える必要もないのかもしれんけど、東京の人は、次から次へと目まぐるしくインフラが変わってそのたびに設備投資しなきゃいけないとなると、そのうち嫌になって、ネット自体「や~めた」てなことにもなりかねないね。
一方、どんどん太くなる回線とともにコンテンツも重くなってきて、いつまでたってもブロードバンドのサービスが始まらないインフラの貧弱な地方からWebが見れなくなり、地方の人もこれまた「や~めた」なんてことになって、インターネット自体ブームが終わってしまう、なんてことにだけはなってほしくない。

フレッツISDNの交換機工事の日が来た。
会社の代休を今日にし、家で待機。ルータの設定を自動接続にし、定期的にトリガパケットを撃ちまくって開通の瞬間を今か今かと待ち構える。

ルータ発信[B1]: 番号[990xxxx] 失敗[網理由表示#79(その他のサービス又はオプションの未提供クラス)] トリガパケット[TCP 192.168.xxx.xxx/1951 --> 216.xxx.xxx.xxx/www]

というルータのログ表示の間は、まだ交換機の工事が終わっていないのでダイヤルアップに失敗する。

02/16 10:43:43
ルータ発信: 番号[990xxxx] 失敗[レイヤ1エラー:ISDNケーブルが接続されていません] トリガパケット[TCP 192.168.xxx.xxx/1957 --> 216.xxx.xxx.xxx/www]

きっと、工事中でISMのパッケージなどを取り外しているのだろう。

02/16 10:47:43
ルータ発信[B1]: 番号[990xxxx] トリガパケット[TCP 192.168.xxx.xxx/1959 --> 216.xxx.xxx.xxx/www]
02/16 10:47:44
PPP[B1]: LCP up
02/16 10:47:44
PPP[B1]: IPCP up

午前10時47分、開通。

今朝の新聞に上の記事が載っていて「ををーっ!」と思っていたら、渋谷駅前でヲネエチャンたちがパンフレットを配っていた。
エンドトゥエンドで100Mbpsの光ファイバーを家庭まで這わせFTTHを実現させるとのこと。世界最高速の伝送速度もさることながら、従来のように電話回線を使ってダイヤルアップ接続しないので、先日言った「本来のTCP/IP通信」つまり、接続/非接続の状態を意識せずに、必要なときだけパケットを流し、それ以外のときは帯域を解放しているという形になって、非常に都合が良い。
しかも、グローバルIPアドレスが5個までもらえると来たぁ!
てことは、サーバを1台立て、クライアントを4台までぶら下げて家の中でLAN接続して通信できることになる。
ルータで内部に別セグメントのネットワークを作るのは禁止らしいので、NW機器は最大5台しかぶらさげられないが、通常の家庭ではそれで十分だ。
でもエリアは当面渋谷区と世田谷区だけなんだよね・・・なんでいっつも東京からやねんゴルァヽ(;´Д`)ノ 所沢なんか待てど暮らせどブロードバンドサービスなんか始まりゃしねえ。
航空管制部が「所沢にサービス持って来なきゃ今度は本当に飛行機ぶつける」って圧力かけてやればいいのだ(藁

有線ブロードネットワークス

いつも足回りのISPとして使っているZEROから、sarara.nibit.toに急に入れなくなった。
同じサーバでバーチャルドメイン運用しているwww.toochi.comにはアクセスできるので、DNSの問題でnibit.toが見えないだけなのかもしれない。
最近開通したOCNに接続しなおしてアクセスすると、sarara.nibit.toに入れた!
やっぱりDNSがおかしいみたい。
ためしに阪大のWSのシェルからsarara.nibit.toにnslookupしようとしたら、見えなかった。Digiwebからだと見えた。やっぱり、どこかおかしい・・・少なくともsararaのせいではないことだけははっきりした。

せっかくなので、しばらくOCNからいろんなところをネットサーフしてみる。こころもち、ダウンロードの速度が速いような気がする。やっぱり、回線の太さがZEROとは桁違いみたいね。

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さて、4日後の常時接続環境に向け、さっそくネットワーク周りにいろいろ手を加える。今まで、各PCはダイヤルアップルータからDHCPでIPアドレスを自動的に割り振ってもらってたのを、固定のIPアドレスを振り直す。まあ、どうせクラスCなんだし、254個ノードぶら下げられるんだから、思いっきり贅沢に使っていいのだ。といっても今のところ、ルータと、このPCと、Macの3台しかネットワーク機器ないんだけどね(藁
ネットワークアドレスも、デフォルトの192.168.0.0/24じゃ芸がないから、別のアドレス体系にした。

あとは、ルータにきっちりパケットフィルタリングをかけてセキュリティ面も万全にしとかなきゃいけないんだけど・・・やり方わかんないや。ま、適当に本かWebでも漁ろう;

石神井公園までぶらっと散歩してきた。
大きな池を囲む形で公園になっていて、1時間ぐらいでぐるっと回れるようになっていた。
12~14世紀ごろ東京北部一帯に勢力のあった豊島家の城(石神井城)があったそうで、原生林や植生豊かな自然公園で、風致地区として保存・整備されているらしい。とても東京23区内とは思えない風光明媚な美しい場所だった。
そういえば、東京にはこういった街中の自然公園が関西に比べて多いような気がする。その豊島家、のちに太田道灌に攻め滅ぼされるのだが、その際に池に身を投げて亡くなった照姫という人と、名前は忘れたけど同じく亡くなった男の人を偲んで「姫塚」「殿塚」という塚があった。
「姫塚」「殿塚」・・・まさに高市&十市を思い出してしまふ!

三宝寺池のそばに、茶店みたいな場所があったので、熱燗のカップ酒を買ってマタ~リした。
端から見ると、ただのくたびれた労働ヲヤヂヽ(;´Д`)ノ

石神井池の端には、立派な門構えの瀟洒な大邸宅が連なっていた。そりゃー眺めいいもん・・・やっぱ金持ちが真っ先に目をつけるよなあ・・・
でも、ますますこのあたりが気に入ってしまった。やはり石神井公園あたりに住みたくなった。
決めた。

フレッツISDNのセットアップガイドが送られてきた。あと1週間もしないうちに、ついに夢の常時接続が実現するかと思うと、武者震いがしてくる。
でも、昼間は外出していて、家のPCを使うこともないのにずっとつなぎっぱなしって、すごく帯域の無駄遣いのような気もしないでもない。まあ、パケットが流れない限り網には影響ないとは思うが交換機にとってはどうなんだろう。ずっとつなぎっぱにしておくのと、こまめに接続を切って必要なときだけ接続するのと・・・前者だと、無駄な帯域を占有することになるし、後者だと接続のたびに発呼数が増えることになるから交換機の負荷が大きくなりそうだし・・・
う~ん、通信屋のくせに、どちらがいいのかわからんなあ・・・まあ、通信屋っていっても、ウチは伝送系で、交換屋じゃないしねえ・・・
要は、TCP/IP通信を回線交換でやろうっていうのがそもそも無理があるんだよね。必要なときだけ帯域を確保して、パケットを送受信しないときには帯域を解放するのが本来の使い方なんだよね。そういう意味では、ADSLのほうがまだましなのかも。

べつに物理層レベルでは電話線を使う必要はないんだし、いっそのことテレビの同軸ケーブルでも使ってやればいいのに。それだったら末端までインフラいきわたってるよ。でもやっぱ無理なのかなあ・・・・

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ドコモのP503iにバグが見つかったらしい。ある特定のサイトにアクセスしたあと電源を切ると、電話帳やメールの内容が消えてしまうらしい。やっぱ初期ロットに飛びつくもんじゃない;

日本は、社会に出てナンボの世界である。高校ポッと出の19歳会社員や、茶髪で暴走族に出入りしている17歳塗装工のほうが、30歳の大学院生よりも社会的な信用度が高く、「大人」とみなされる。たとえ東大のドクターコースで宇宙工学を研究していようと、学生である限り、成人していても大人とはみてもらえない(社会人ドクターは除く)。

「学生は大人だと思ってはいけない。世間を知らぬ子供としての自覚を持って、子供として振る舞うべきだ」と公言する人さえいる。

確かに、実際に仕事をやってみても、僕のように大学院を出て専門分野の勉強をしてきた者よりも、同い年でも学部を出て2年早く就職した人のほうが先輩風を吹かせるし、経験が多い分仕事もできる。同い年の高卒の人なら、6年分僕らよりも先を行っていることになる。

大学や大学院の6年間は、全くのモラトリアムだったと痛感した。ましてや、学歴なんて社会じゃ何のクソ役にも立たないのだ。大学や院で勉強することと、仕事ができるということは、全く関係がない。学部を出てすぐ就職しておけばよかったのかも、と思うこともある。

一方で、高卒や学卒で就職しながら、数年勤めるとその会社を辞め、新たなキャリアをめざして大学に入り直して勉強を始める人が僕の周りに増えてきた。社会にもまれて世間のことがある程度わかると、本当に自分のやりたいことが見えてくるのかもしれない。

もう、これからは

高校の延長で大学に進む

というのは時代遅れなのかもしれないね。高校を出たらすぐ就職して社会経験を積み、しかる後に自分の本当の進路を見つける。そして、必要なら大学に入って勉強する。もちろん学費はそれまで働いて貯金した金を充てる。このほうが合理的なんじゃないだろうか。

大学側としても、高校を出て「なんとなく」大学に進んだ目的意識のない学生よりも、自分の意思で意欲的に取り組む学生が増えれば、教え方も変わってくるだろうし、また世間の学生を見る目も変わってくるんじゃないかと思うね。

もちろん、勉強する必要がなければ、無理して大学に進む必要なんてない。大卒と高卒とで賃金にそんなに大きな差があるわけでもなし、生涯賃金の面から考えると、高卒で働いたほうがオトクなのかもしれない。

ともあれ、生き方に多様な選択肢が増えてきたというのは、とてもいいことなんじゃないかと思う。僕だって、今の会社にずっと居続けるという保障はないし、5年先には何してるかわからない。まあ、せいぜい

クビにならないように

ちゃんと仕事しよ(爆)。

2月1日にわがエリアで受付開始となったので申し込んだフレッツISDNのことで、今日の夕方、NTT所沢支店のお姉さんから電話があり、
「お客様は料金の締め日が15日になってますので、きりのいいところで16日に工事することにしましょう」
ということになった。
2~3ヶ月ぐらいの待ちは覚悟していたんだけど、申し込みからわずか15日。早い・・・早すぎる・・・・
てことは裏を返せば、ウチのエリアは需要がないってことなのか;
まあ、いずれにしても、これでようやく人間らしい生活ができるってもんだ。
廃人らしい生活、とも言うかもヽ(;´Д`)ノ

最近外出気味のためたまりにたまっていた洗濯物をやっとの思いで洗う。
髪が伸び放題になっていたので、2ヶ月ぶりに切りに行く。
代官山の美容室にお気に入りの美容師さんがいるのだが、わざわざ代官山にまで出かけて行くのも面倒だったので、池袋の1000円の店ですませてきた。

帰り、どうにも首と肩が凝ってしょうがなかったので、ひばりヶ丘のクイックというマッサージ店に行く。
15分1500円なんだけど、さすが金取って仕事するだけあってよく効くんだ~ヽ(´ー`)ノ

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