August 2001 アーカイブ

年休消化のため、今日は会社を休んでHP更新(殴)
HNも変え、背景色もいちだんとぁゃιぃのに変えてしまった。
一番ぁゃιぃのはBGM、という説もありますが(爆)
まあちょっとした気分転換ってやつかな;
ホームページは箱庭だっていうし、その日そのときの気分がページにも反映されるのだ。

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「みなと銀行」定期預金の借越限度額ぎりぎりいっぱいまで普通預金を引き出したままずーっとほったらかしてたら、8月の借越利息が引き落とされ、普通預金の残高が借越限度額を超えてしまったので、この間、不足分を入金するように督促が来た。
「みなと銀行」実家に住んでいた頃は「みどり銀行」だった。地元だったのでよく利用してたんだけど、東京の支店は岩本町にしかないし、岩本町なんてめったに行くことがないからほとんど取引することもない。てことで、さくっと口座を解約してしまった。
東京支店の窓口は閑散としてたね~
ま、兵庫県に関連のある会社しかお客がいないだろうから無理もないけど;

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岩本町の次は、葛西まで足をのばし、「シカノ自販」でまたソアラを見に行ってきた。やっぱり買うとなると厳しいねえ・・・手ごろそうな値段のものは車内の汚れやタバコの匂いが気になるし。他の店もあたってみよう。

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ひさしぶりにコンタクトの定期検診。やはり、体質上の問題なのか、結膜炎があるとのこと。
「あなたはこれからもずっとハードにしたほうがいいでしょうね」
との眼科の先生のお言葉だった。
目薬を出してもらった。

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携帯が調子悪く、自分の声が相手に届かない状態になっていたので、池袋のドコモショップに持っていく。やはり、基盤が不良だということで、本体ごと交換ということにあいなった。交換自体は30分ほどで終わり、お金も全然かからなかったんだけど、メールや端末の設定などはみんなあぼーんされてしまいました;

高校野球、われらが地元・西東京代表の日大三高が優勝しましたね。
やっぱり、自分の住んでるところの代表校が勝ってくれると、うれしいもんですね。

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Compaq君のWindowsMeがあまりに不安定で、プリインストールされているはずのホームページ・ビルダーすらマトモに動かない状態に嫌気がさし、Windows2000にアップグレードを敢行。
既にSotec君でアップグレード実績があるので、特に何も考えずにアップグレードしたんだけど、サウンドカードがらみが2000対応されておらず、音が鳴らなくなってしまった!
外付けのサウンドカードでもないし、もともとノートパソコンに標準装備されているものだから、どこのメーカーの製品かもわからず、Webサイトから最新ドライバを落としてくることすらできない。てことで、泣く泣くリカバリCDをかけて元通りの環境に・・・まあメールとかポスペとかICQとかの環境ファイルや私用のファイルなんかは、いったんSOTECにネットワーク経由で退避させてから作業したので特に被害はなかったが、とにかく無駄な時間だけ過ぎてしまった;

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今まで1年以上使ってたyKKyというハンドルネームだけど、1文字目が小文字っていうのは固有名詞としてはちょっと座りが悪いし、大文字と小文字を混ぜた名前というのがあまり周りに浸透せず、よく「ykkyさん」とかいう感じで全部小文字で書かれたりしたので、ここらへんで心機一転、そろそろハンドルネームを変えてみようと思い立った。
さて何がよいかな~と一昼夜思い悩んだ結果、日本の古代史で有名なヒーローの名前、「オグナ」からとることにした。「OGUNA」だと当たり前すぎるので、真ん中のUを削って「OGNA」にすることにした。
ハンドルネーム占いでも大吉と出た名前だし、しばらくOGNAという名前を使ってみることにしよう。

SOTECのデスクトップからICQの環境をCompaq君に移し変え、Webサイトのソースもすべて移行し終えて、とうとうSOTECにプロダクトリカバリCDをかけてフォーマットした。
あとは実家に送って第二の人生を送らせてあげよう。

東京に帰る日の朝。
次第に白んでいく空を布団から見上げながら、あと何年ぐらい実家に帰省できるんだろうと思った。
両親あってこその実家で、両親がそのうちいなくなってしまうともう帰ることもなくなるのかなあ、と、ふとそんなことを考えた。

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帰りの飛行機は、関西空港からJALで羽田へ向かう便。ちょっと早めに空港に着いた漏れは、チェックインをすませると、国際線の出発ロビーを散歩してみた。
電車の駅の改札に毛の生えたような国内線のロビーと違って、いろんな航空会社や旅行会社のチェックインカウンターがずらりと並んで壮観。そこに何百人もの海外旅行客の団体や、スポーツの大会にでも出るのであろう高校生、大学生の団体が大量の荷物をカートに入れて並んでいる。
出発の掲示板には、ホノルル、グアム、ソウル、ウランバートルなど海外のいろんな行き先が書かれていた。
自分には縁のない世界なのか、はたまた近いうちにお世話になる都市なのだろうか。

出発時間が迫ってきたので国内線の出発ロビーに戻り、同じように出発掲示板を見ると、JAL、ANAなどの国内航空会社に加えて、「United Airlines 福岡行」や「American Airlines 札幌行」などの海外の航空会社の便もちょこちょこ見られる。
UAやAAって国内線も飛ばしてたんだ~と感動し、今度飛行機で国内出張するときは一度海外の飛行機に乗ってみようと思った漏れは、UAやAAのチェックインカウンターを探したが、国内線の出発ロビーにはJALとANAとJASのチェックインカウンターしかなく、海外の航空会社のチェックインカウンターは見つからなかった。
仕方なくセキュリティチェックをくぐって中に入り、搭乗口の周りを散歩していると、JALの札幌行とAAの札幌行を同時に搭乗受付している搭乗口があった。便名は違うが、出発時刻が同じ。でも搭乗口の先にはJALの機体しか見えず、AAの機体は見当たらない。
「すみません、ここはJALとAAと両方の搭乗受付をしてるみたいなんですが、飛行機が1機しか見当たらないんです。どういうことですか」
思い切って、搭乗口で改札をしていたお姉さんに訊いてみた。
「JALのお客様とAAのお客様が同じ飛行機の中に分かれてお乗りになるのです」
とそのお姉さんは答えた。
「ということは、AAのお客様は海外から関空経由で札幌に行く人たちがJALに飛行機に乗っているということですか」
と訊くと、
「マイレージの関係です」
なんか分かったような分からないような説明だが、搭乗受付が締め切られようとしていてその人も忙しそうだったので、これ以上突っ込んで訊くのをやめた。
まあ、スッチーのメル友にでも詳しく聞いてみるとしよう;

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空港の待ち時間で本屋に寄り、藤木美奈子「女子刑務所~女性看守が見た「泣き笑い」全生活~」を買って読む。
女子刑務所の看守として和歌山刑務所に勤務していた若い筆者がそこで目の当たりにする受刑者たちの生態をつづるとともに、筆者自身いろんな私生活のトラブルを抱え、それを克服していった様子を描いたもの。
大平光代「だからあなたも生きぬいて」といい、最近この手の「立ち直りカミングアウト系」の本が流行っているようだ。
どちらも、セリフが関西弁なので漏れにとっては入り込みやすい。

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さて機内に入り座席につくと、続々とあとに乗り込んでくる乗客に混じって、CAっぽい美しい風貌をした私服の若い女性たちの集団がいて、非常口に立って出迎えているCAに会釈しながら通路を通り過ぎていく。その会釈の仕方が、CA対乗客という関係ではなく、どこか他で乗務してきて仕事を終えて東京に帰るCAたちが、乗務中の同僚に向けて挨拶するような感じだった。彼女たちは、漏れの座席を通り過ぎ、はるか後ろのほうの座席に向かって歩いていった。

離陸直前、漏れの座席のすぐ後ろの生後間もない赤ちゃんが急にギャーギャー泣き出し、にっちもさっちもいかなくなったとき、ミルクを作って飲ませるまでの間、CAがその赤ちゃんをあやして泣き止ませていた。さすがプロ。あるときはウエートレス、あるときは保安係、あるときは保母さん。CAって、大変ですねえ・・・

大阪・難波にビックカメラができているということなのでちょっと立ち寄ってみた。さすが飛ぶ鳥を落とす勢いで展開しつつあるビックカメラだけあって、千日前通りに面した一等地に大きな店舗を構えていた。
さすがにあの「ふっしぎなふっしぎないっけぶっくろ~ひーがしはせーぶでにっしとーぶー♪」っていうBGMは歌詞が抜かれていて曲だけになっており、最後の「びーっくびっくびっくびっくかめら♪」っていうところだけ歌詞を入れて流していた。
まあ、そりゃ大阪の人に「東は西武で西東武」なんつってもわからんだろうさ。
それにビックカメラの曲は、大阪では有名な「カメラのナ○ワ」のテーマ曲ともろにかぶるので、BGM自体流すのを遠慮しているふしがあったように思えた。

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難波から日本橋方面に向かう途中に「ブックオフ」を発見。「女帝の手記」ハードカバーの5巻をついに発見。これでハードカバー版の「女帝の手記」をやっと全部手に入れることができた。うれしやうれしや。

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高校時代に同級生だった女の子と食事に行く。某学習参考書の出版社で編集者をやっているとのこと。自分では「お局さまになっちゃった」と言って笑っていたが、入社6年目のしっかりした中堅社員で、新人も3人ほど育てるぐらいの立場になっている。
いまだに一番下っ端で自分の仕事もろくに覚えきれてない漏れから見ると、仕事で輝いている人はとても魅力的に映る。

今週は会社の夏休みを取って、日曜日から西宮の実家に帰省している。
2ヶ月前からネットで予約していた特割のチケットを使うと、羽田~関空間が13000円弱と、新幹線並みの値段で済む。
そして、関空から西宮まで直通の空港バスがあるのでかなり便利なのである。
空港バスは阪神高速の湾岸線を西宮まで走るのだが、湾岸線の料金所には既にETC用のレーンが用意されていた! ETCといえば、東京湾アクアラインぐらいでしか利用できないと思っていたのだが、いやー関西も知らない間に便利になったもんだ。ただそのETCレーンを通る車は1台も見かけなかったが(爆)

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東京のほうは8月になるとそれまでの猛暑から一転して、過ごしやすい毎日になっていたのだが、こちらのほうは相変わらず毎日35度を超える蒸し暑さで、脳味噌が沸騰しそうになる。
高校球児たちもご苦労なことだ。これでもし誰かがプレー中に熱中症でも起こして生命にかかわるようなことにでもなったりしたら、来年から夏の高校野球はナイターにでもするんだろうか。

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漏れはいわゆる「団塊ジュニア」世代に属する年代なのだが、漏れの両親は団塊ではなく、昭和ひとケタ生まれの戦時中育ち。太平洋戦争で日本がアメリカに宣戦布告したとき、小学生だった彼らは飛び上がって喜んだという。
もちろん周りの先生たちや親たちも、当時の日本を誇らしく思っていたし、そのように新聞・ラジオなどが煽り立てたこともあって、国民全体が熱狂的なムードになっていたそうである。むしろ、そのようなマスコミがお先棒を担いで国民を戦争に駆り立てていったと言っても過言ではないのではないか。
それを省みず、終戦後に当のマスコミがさっさと宗旨替えをして当時の軍部を叩き始め、GHQに決められた「A級戦犯」なる数十人に戦争の全責任を押しつけてしまった。
責められるべきは当時の国民全体とくにマスコミであって、ひとりA級戦犯のみに責任を帰するのは間違っている。だから、靖国神社参拝の問題は、A級戦犯が合祀されているかどうかの問題ではなく、日本人全体の本質にかかわる問題である。
戦時中日本にひどい目に遭わされた近隣諸国が日本の首相に対して靖国神社参拝を控えるように求めるのはまだ理解できても、日本人が評論家然と「靖国神社には参拝するな」と言うのはどんなものだろうか。
と、こういうことを語っていた。

漏れの考えとしては、戦没者たちの屍の上に今日の日本の繁栄があることを考えると、国のために命を捨てた人たちを国の指導者が慰霊することは大切なことだと思うんだけど、「英霊」を神式で参拝する今のスタイルは、政教分離の点から言うと問題が多いんじゃないかと思うけどね。
無宗教の国立墓園か、原爆記念公園のような合同慰霊碑の形にして、誰でもが気軽に訪れられるようにするのが一番問題が少なくていいんじゃないかと思われ。

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高校の先輩に誘われ、子供が産まれて近所に住んでいる別の先輩の家を訪ねた。初めての子供なのか、ものすごい可愛がりよう。子供の写真がいっぱいのアルバムを引っ張り出してきて見ろ見ろとせっつく。人間、自分の子供を持つとここまで親バカになれるものか。
そうかと思えば、尼崎の子供虐待+遺体投げ捨て事件のようなDQN夫婦。あの捕まった夫婦、ほんとに見るからにドキュンだもんなー。6歳の子供を殺して、24歳で捕まったってことは、18歳のときの子供ってことか。やっぱり正真正銘のドキュンだな。早く保健所に連絡して処分してくれればいいのにね(ワラ

医者の診断によると、溶連菌の感染による扁桃炎。2週間ほど真面目に抗生剤飲んでちゃんと治さないとけっこう危ないらしい。うーん、ちゃんと病院に逝っておいてよかった、よかった;

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Netscape6.1の正式版がリリースされた。さっそくダウソしてインストールしたら、デスクトップアイコンがちょっと丸みを帯びて立体的に盛り上がった形のものに変わった。相変わらずバグはちょこちょこ見つかったけど、6.0に比べたらずっと軽いし安定しているし、192MBメモリを積んでるからまあマトモに動作するし、いいんじゃないだろうか。

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来週から帰省するため、パッキング作業中。
それよりも何よりも、山のようにたまった洗濯物を洗って乾かしてアイロンがけせねば・・・

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AKIRAからセットアップ完了のメールが。toochi.jpドメインのセットアップにはもうちょっとかかるらしい。「十市皇女~」コンテンツの移行手順を考えなければ・・・今月末ぐらいには移行しちゃいたいね。

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高校野球、甲子園の大会が始まりましたな。わが練馬区は、西東京のブロックになるらしくて、結局代表になったのは日大三高。甲子園でも順調に勝ち進んでいるようだ。東京都の地区予選は、東西とも準決勝以上は神宮球場で試合をやった。東京ドームででもやるのかと思ってたけど、やっぱり学生野球は神宮じゃないと(泣)

実家は甲子園球場と同じ市内にあるんだけど、今まで甲子園の高校野球の大会を見に行ったのは1回しかない。その日は、昭和60年8月12日日曜日。そう、あの日航機123便が墜落した事故のあった日なのだ。
明日も8月12日日曜日。そして、漏れは日航機に乗って大阪に向かうのであった・・・ああヽ(;´Д`)ノ

この週末は日本○レコムの美女たちと修善寺でお泊まり合コンの予定だったのに、よりにもよってそんな日を狙って急に扁桃腺が腫れてしまい、高熱にうなされながら病院で点滴三昧の日々を送ることになろうとはヽ(;´Д`)ノ
ちょっと体調が悪いぐらいだったら無理してでも参加したんだけど、39度の熱が2日も続いて、寝てても辛いぐらいだったから、とてもじゃないけど起き上がって外へなど出られようはずもない。
おとなしく病院に行ったら、先生が怖い顔して
「点滴しないとダメだね」
と言って、血を採られたあげく抗生物質の点滴を1時間ぐらいされた。いやー、点滴って、小さいころはよく自家中毒起こしてそのたんびに小児科にかつぎこまれて、怒鳴り散らす先生の前でギャーギャー泣き喚きながら、痛~い針を何回もブスブス刺された記憶が残っているだけで、あれから20年以上も点滴など打ってもらったことがなかったから、けっこう新鮮な体験だったね。
確かに針を刺されるときはちょっと痛いんだけど、入ってしまうとあとは何も感触がないし、刺すのはもちろん1回だけ。小さい頃、何度も刺されたのは、きっと暴れまわって針がうまく入らなかったので何度もやり直しをしたからだと思われ。
抗生物質を打ってもらうと、心なしか体調もましになってきたようで、点滴を1日1回ずつ、土日の2日間打ってもらったら、月曜日には普通に仕事に行けるまでに回復していた。

てことで、せっかくの女の子との新しい出会いのチャンスをまたもやフイにしてしまった可哀そうな漏れであった……うーん悔しい!悔しすぎるぞ!!!どこまでもツイてない奴よの、オレ……(;´Д`)
くそー、食い物と女性の恨みは怖いぞぉ!その恨みの持って行き場がないのがまた辛い。
自分の体を恨むしかない……鬱だ(;´Д`)

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会社のメーラをBecky!に切り替えたので、家のPCもメール環境をCompaq君に移し変えると同時にBecky!にしようと思い、前のPCに入っていたNetscape6のメールデータをCompaq君に移し変え、Becky!のインポート機能でメールをインポートしようとしたが、なぜかうまくいかない。
たぶんNetscape6でメールフォルダをちゃんと圧縮していないのが原因だと思われるが、いっぱいあるフォルダを全部いちいち圧縮するのも面倒だし、Netscape6でもちょっと重いぐらいでメモリさえ積んでおれば別にストレスもなく使えるので、Compaq君でもひきつづきNetscape6を使おうと思い、Netscapeのサイトに行ってNetscape6を落とそうとしたら、最新版はNetscape6.1PR1。
プレビューリリース版ながら、Netscape6に比べると非常に軽快で、バグもかなりフィックスされているようで使いやすい。
てことで、ここのPCではNetscape6.1PR1を使うことにする。

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9月3日からOCNがBフレッツに対応するらしい。もし対応して家でもサービスが始まったら、アッカなどさっさと解約してBフレッツに乗り換えよう。
これでわが家でも本格光ファイバ通信時代!
でもアッカがもっと安い光サービスを始めたら話は別だけど。

沖縄で、ドキュンヒッキーが両親を刺し、さらに外に飛び出して通行人を次々に刺していって、そのうち1人が死んだという事件が。
そういえば、1年ほど前、前に住んでいた寮の近くで似たような事件があったっけな・・・あのときは一家3人がヒッキーだった長男に殺されたんだっけ。あれは怖かったな・・・
やっぱりこの暑さだと脳味噌がとろける奴も出てくるんだろうな・・・

この間、新世紀の始まりとかなんだとかって騒いでたと思ったら、もう今年も半分以上過ぎたんだねえ・・・
いやー年の経つのは早いもんだ。
こうしてみんな歳を食っていく・・・鬱;

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Macを使っていたときに飼っていたポスペ「南極28号十市」が受けたメールをWinのポスペに引き継ごうと思ってもうまくいかない。
幸い、ppmファイルがプレーンテキストファイルなので、Netscape6のメーラに食べさせようとした。
ppmファイルをエディタで開き、そこにくっついているメールの先頭に
From - 日付
の行を追加していく。こうすることによって、Netscape Mailではそこがメールの先頭部だと認識して切り分けていく。そうやってNetscapeのメールの本文が入っているディレクトリにそのファイルを突っ込み、Netscapeを起動。ちゃんと加工したメールが表示されるようになったんだが、本文からタイトルからぜーんぶ文字化けしてる!!!
そのファイルをも一度開けてよーく中身を見てみると、メールのヘッダに
Content-type: text/plain; charset=iso-2022-jp
となっているものがある。つまり、NetscapeではJISコードで読み込むように指示しているにもかかわらず、ファイル自身はShift-JIS形式で保存されているので、文字化けして表示されるのであった。さっそくそのファイルをJIS形式で保存し直し、Netscapeを立ち上げ直すと、メッセージリストは正常に表示されるようになったが、リストのうち1通を選択しても、表示されるはずの本文がまったく表示されない!
といってもすべてのメールに対して本文が表示されないのではなく、一部のメールについてはもう一度ファイルを開くと、本文の表示されたメールはヘッダに
Content-type: text/plain; charset=iso-2022-jp
がついていたが、本文の表示されないもののヘッダは
Content-Type: multipart/mixed; boundary="***kiritorisen***"
という意味不明のエントリになっている。
たぶん、PostPetではこのエントリを認識してそれに応じた処理をアプリ上でするんだろうけど、一般的なメーラでは通用しないらしい。そこで、そのエントリを
Content-type: text/plain; charset=iso-2022-jp
に修正してもう一度Netscapeを起動させると、ちゃんと本文まで読んでくれるようになった。

と安心したのもつかの間、どうも本文のはじめのほうが一部表示されていないようなのだ。つまり、Netscapeではメールのヘッダ部と本文との間に空行が必要なのに対し、PostPetで生成したメールファイルでは、ヘッダと本文との間に空行がなく詰まっているため、どこまでがヘッダでどこからが本文なのかNetscapeで認識できない状態になっているのである。
さっそく手作業でヘッダと本文との間にリターンキーを押して空行を挿入する作業を始めているのであった・・・・
まあこれで大切なポスペのメールも失わずにCompaq君に引き継げそうだ;

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